- 2009年7月18日 00:30
- ラノベとか
いささか出遅れましたが、『偽物語』(下)「つきひフェニックス」読了。
アニメ化されてから読みましたので、いちおーキャスティングを踏まえて読んでみました。特に「月火=井口裕香」が一番しっくりきましたね。これはナイスキャスティングだったかと。
その他のキャストもほぼ想像の範囲内で声を当てましたが、どうも「忍=平野綾」だけが想像つきませんでした。
アニメでも喋るのは当分先だと思われますが(てゆかアニメでそこまでやるのかやらないのか?)まー、きっと薫な感じじゃないかなと。
また、これまで散々アニメ版を人に勧めてきましたが、やっぱり撤回します。
ええ、ノベルの方が何万倍も面白いかと(*´ω`*)
なんたって、文章を読むことそのものが面白い作品なんてめったにないですよ?
ここら辺、「戯言シリーズ」は結構厳しかったものがありますが、こちらはホント
読むことを目的にしてもいいくらい。
暦の独白部分が特に面白いのですが、アニメじゃここまで再現しちゃうとうるさくなっちゃいますしね。
アニメ版「ひたぎクラブ」では割と少なかった掛け合いですが、今回の3話は暦とひたぎの掛け合いが随分長く見れました。
原作を忠実にアニメ化するとこうなるんだっていう、いい見本だったと思いますが
これを面白く感じるかどうかで好き嫌いが分かれそうですね。
原作の方は掛け値なしに面白いと思うんですが...
でもって「マリみて」。
こちらはほとんどショートストーリー。祥子たちもいなくなってまったり展開です。
リトルホラーズのサブタイ通り、ちょいと珍妙な小話集ですが
珍しくどの話も落ちがあやふやに描かれてます。
結末はご想像にお任せしますって感じでしょうか?
今回は黄薔薇萌えな方々にオヌヌメな展開ですね。ボクは白薔薇派ですが(*´ω`*)
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